働き方改革が進む建設業界では、週休2日や残業削減にとどまらず、独自の取り組みを通じて働きやすい環境づくりを進めるホワイト企業が増えています。働きやすい環境は技術者の成長と、ひいては業務品質の向上にもつながります。
今回は、建設業界のホワイト企業が技術者の成長を促している側面に触れ、ワークライフバランスを改善させた会社の取組事例もレポートします。
建設業界のホワイト企業に共通する特徴
建設業の働き方改革に成功しているホワイト企業に共通するのは、働きやすく、かつ社員がスキルアップしやすい環境を整備している点です。
働きやすい会社では心理的な余裕が生まれるため、社員のモチベーションが高まり、自ら学んだりアイデアを出し合ったりする前向きな姿勢が育まれます。イノベーションが生まれやすくチーム内の連帯感も強まるため、業務品質の向上にもつながるのです。
国土交通省のデータからも、人的資本投資(人材育成)の時間が長い会社ほど離職率が低く、新技術の導入にも多くの時間を割いていることがわかっています。成長を後押ししてくれる環境で先進技術を身に着けたい技術者は、ホワイト企業を選ぶことがおすすめです。
(参照:国土交通省「人材育成について」)
働きやすい環境の整備を進める建設会社の取組事例
厚生労働省が公表している「働き方改革特設サイト」の事例から、成果を上げているケースを見ていきましょう。
【事例1】ICT機器とビジネスチャットによる効率アップで週休2日を実現
ある会社では週休2日制実現に向けてビジネスチャットツールを導入した結果、ノウハウの共有が進み、セクション間の連携が強化されました。お互いの業務をフォローする空気が生まれ、残業時間も大幅に削減。クライアントへのレスポンスも早まりました。
社員の声「上層部をはじめコミュニケーションが活発になったことで、数少ない女性社員にも働きやすくなった」
【事例2】フレックスタイム制と社外メンター制度で離職者ゼロに
若手と中堅、管理職が何度も話し合い、スーパーフレックスタイム制を導入した会社では業務効率がアップし、早期に週休2日制を実現しています。さらに社外メンター制度を導入した結果、働く人のモチベーションが大幅に向上し、直近数年間の離職者ゼロを実現。2024年には県内人気企業ランキング1位の快挙も果たし、会社が社員の誇りになりました。
社員の声「フレックスタイムで仕事にメリハリができ、仕事の充実度がアップした」
【事例3】機能性ユニフォームで作業効率アップ、週休2日制を実現
アウトドアブランドのユニフォームと靴を導入した会社では、作業の効率が大幅にアップしたことで週休2日制の実現につながっています。社員にとっては家族との時間が増え、さらに教育訓練にも参加しやすくなりました。業務の負担が軽減したことで、職場に笑顔のコミュニケーションが増えたそうです。
社員の声「暑い日や雨天でも快適かつ安全に作業できる」「会社の費用で着実にスキルアップでき、将来の夢を描けるようになった」
3つの事例からは、働きやすい環境がチームワークや業務品質の向上に貢献していることが読み取れます。
建設業界のホワイト企業が若手人材の志望動機にマッチ
建設業のホワイト企業が若手人材の注目を集める可能性が高まっています。近年の若年求職者の間では、安定した環境で成長し、社会に貢献していきたいと考える人が増えているからです。
2024年新卒者を対象とした就職意識調査によると、仕事に対する価値観として以下の3つを重視していることがわかりました。
- 「安定」43.3%
- 「貢献」34.1%
- 「成長」30.8%
就職先の最終的な決め手については、「育成に力を入れている」「入社後のキャリアを具体的にイメージできる」の2項目が4年間で大きく上昇しました。このことからも、今後は明確なキャリアプランを描ける建設業のホワイト企業に注目が集まり、活躍する若手が増えることが予想できます。
参照:リクルートマネジメントソリューションズ「『2024年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査』の結果を発表」
パシコン技術管理の働きやすさ・成長バックアップ体制に注目
パシコン技術管理では、充実した福利厚生制度で技術者それぞれが能力をフルに発揮できる環境を整備しています。働きやすさをデータで見てみましょう。
- 平均残業時間:18時間/月(※2023/10~2024/9実績)
- 年間休日:126日(※2024年度実績)
- 新入社員3年以内離職率:0%(※入社3年・2024年実績)
- 育休取得率:100%(※2024年度実績)
(参照:パシコン技術管理株式会社「採用情報」)
パシコン技術管理の環境が働きやすく成長しやすいのは、スーパーゼネコンなどクリーンな大企業の仕事や、公共事業関連、発注者支援業務が中心のためです。人事ローテーションによって多様な現場や工種を経験できるため、設計も施工もわかる建設エンジニアとして長期的に安定したキャリアを築けます。
実務経験年数に応じた段階的な育成体制を敷いており、入社2~3年の早い段階で、小規模案件の報告書作成や発注者との協議を任されるケースも少なくありません。実際に、入社2年目で計画管理や工事管理(PM・CM業務)の一端を担い、成長に弾みをつけた社員もいます。
資格取得支援制度や技術報告会をはじめ、社員の自己啓発を促し、意見を制度に反映する仕組みも充実しています。建設業界でワークライフバランスを保ちながら、確かな技術力を身につけたい方は、ぜひパシコン技術管理の採用情報をチェックしてみてください。
