パシコン技術管理は、国内外で高速道路・公共施設・都市防災など数々の大型インフラ整備プロジェクトに携わっています。
今回は、パシコンが建設計画・設計に参画したプロジェクトの一例を紹介します。計画・設計のお仕事をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
主要道・生活道路の設計
パシコン技術管理は、都市計画道路など多くの主要道路の設計に技術力を発揮しています。
2016年には、東京都・味の素スタジアム内にある調布庁舎への往来導線のバリアフリー改修計画に携わりました。
2017年以降には、東京都西部の青梅街道新バイパス道路建設、川崎街道で都市計画道路の道路幅拡張に携わっています。それぞれ歩道の整備と電線の地中化を行いました。
このほかにも東京都八丈島での測量や道路設計などさまざまなプロジェクトで、建設計画・設計を通じて道路の機能改善に携わっています。
高速道路から遊歩道まで、さまざまな橋梁を設計
パシコン技術管理では高速道路から歩道・遊歩道まで幅広く橋梁の設計を手掛けています。
2012年には、静岡県富士見市の世界遺産・白糸の滝の展望デッキ「滝見橋」の設計を手掛けました。環境への配慮から橋をコンパクト化するとともに、湿気に強い高耐久設計を実現。滝見橋は2014年にグッドデザイン賞を受賞しています。
また神奈川県では東神奈川一丁目歩行者用デッキを設計。再開発により建設された多機能ビルと駅前広場を結ぶデッキの完成で、利用者の利便性が増しました。
東京都港区虎ノ門の再開発でも、接続デッキの設計に携わっています。拡張を続ける「虎ノ門ヒルズ」は、新たな都市機能を担う施設へと発展しつつあります。
このほかにも東京外環自動車道の幸魂橋の耐震補強設計など、パシコン技術管理では観光橋から主要道まで、耐震や環境に配慮した設計を実施しています。
防災と切り離せない都市開発
パシコン技術管理では、災害に強い町づくりとしての都市計画設計にも多く携わっています。
最近では東京都品川区など、木造建築が立ち並ぶ地区で自治体の不燃化促進事業に参画しています。建て替えを伴う再開発について住民との話し合いを持つほか、事業の浸透のためにPR活動支援も行っています。
東京都目黒区と立川市では、無電柱化推進の支援も行っています。東京都の無電柱化推進を受け、立川市では無電柱化への調査や整備方針を2029年までの長期で策定し、実施しています。
パシコン技術管理では調査・計画段階から都市防災を担っています。自治体と住民との話し合いや調整も、都市開発と防災の重要な仕事です。
都市のさまざまな公園機能を設計
パシコン技術管理では、広く都市計画公園の整備に携わっています。
東京都立公園の基本計画基礎調査を受託したほか、東京都八王子市・平山城址公園の園路改修の設計を請け負っています。
また東京都中野区の哲学堂公園で、園内施設の配置・規模・内容等の見直し計画を作成しました。公園の位置づけを観光向けから、歴史文化を守る区民の憩いの場へと方針変更したことに伴う再設計です。
東京都品川区・荏原児童遊園の改修では、道路建設による園地の縮小に伴い、測量と周辺地域の調査や公園利用者へのヒアリングをもとに設計を行っています。
パシコン技術管理ではほかにも東京都の都市計画に基づいた公園整備の計画・設計に参画しています。公園の持つレクリエーション・防災・環境保全などさまざまな機能の創出に、技術とノウハウで貢献しています。
卓越した技術で海外のインフラを整備
パシコン技術管理では、発展著しい諸外国の交通インフラ整備にも注力しています。
ミャンマー国バゴー橋建設事業では、旧橋の老朽化に伴い首都ヤンゴンへのアクセス橋新設の詳細設計調査を行っています。
コートジボワール国では主要交差点アビジャンの立体交差の設計調査を行ったほか、メインストリート・ミッテラン通り立体交差化の設計を行いました。
フィリピンでもメトロマニラ 地下駅構造計画で、深刻化する都心部の交通渋滞を緩和させる地下鉄計画の詳細設計を担っています。
ネパール国の首都カトマンズでも、盆地交通セクターに関する情報収集と確認調査を行っています。交通機関の整備が進んでいないカトマンズで、交通量増大による混乱を把握し解消するためです。
パシコン技術管理は、インフラ整備が交通量に追い付かない新興国の問題解決にも貢献しています。
計画・設計の仕事で新しいチャレンジ
パシコン技術管理では、建設プロジェクトの計画・設計でステップアップしたい方に対し、お仕事の紹介や就業のサポートを行っています。
パシコン技術管理には、日本全国と海外の大型プロジェクトに携わる求人案件が多数あります。
何より建設業は、数ある社会課題を技術の力で解決し、インフラを整備するやりがいのある仕事です。一つひとつ全力で取り組むことのできる仲間を募集していますので、興味を持たれた方はどうぞ気軽にご相談ください。